金柑のコナジラミ対策に奮闘!
michiakacocoa

わが庭に植えてある金柑が毎年たくさん実をつけてくれます。しかし、毎年決まって虫がつくんですね。代表的なのがアゲハ蝶の幼虫。
小さいときは黒くて見つけ次第、箸でつまむんですが、大きくなるときれいな緑色に変身して、かわいく見えてしまってつい放置。おかげで、若葉は結構食べられてしまっています。
今回はアゲハの幼虫とはちがって、昨年から発生しているコナジラミのお話です。現在、害虫駆除に奮闘していますので、参考として読んでいただけるとうれしいです。
Contents
コナジラミによる症状
成虫・幼虫が葉の汁を吸うため、株が弱る。
排泄物の上に黒いカビ(すす病)が発生する。

そういえば葉っぱも黒くなっているし、収穫した実も黒くなっていたわ。コナジラミが原因だったのね。
駆除方法

食べるものなので、お薬は使いたくなくって、自然に優しい方法でで駆除したいわ。
- ニームオイルスプレーの使用。(有機栽培にも使える天然成分系のスプレー)
→効果が緩やかなので、黄色の粘着トラップとの併用が効果的です。 - 粘着トラップ(黄色粘着シート)の設置。
- 葉の剪定して風通しをよくする。
使用方法と注意点
ニームオイルは液体なので、薄めて使います。4~5日で効果が薄れるので、1週間おきに使用すると、効果を持続させることができます。葉が浸るくらいスプレーします。葉の裏もします。
木酢液もほかの作物に使う予定なのですが、スプレーボトルは分けたほうがよさそうです。

黄色粘着シートは作物の生長点付近に設置する。今回は金柑の左右2か所に設置しました。効果は1か月ほどなので、定期的に交換する。

まとめと今後の予定

コナジラミの観察と、定期的なスプレー散布とシートの交換を継続。
今年の初めに剪定はしたつもりでしたが、葉が込み合っているようなので、もう少し剪定し風通しを良くした方がいいかなと感じてます。
すす病になると収穫した実も、黒くなるので、よく洗わないといけません。
次回の収穫にはぴかぴかの金柑がたくさん収穫できますように、引き続きお手入れを続けていこうと思います!!
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