【体験談】カシューナッツでアナフィラキシーショック！孫の命を守るために知っておきたいこと

最近増えているというナッツアレルギー。うちの孫娘も、カシューナッツ入りのケーキを食べて、アナフィラキシーショックを起こし、救急搬送。ママである娘が慌てて電話をかけてきて、焦りました。

カシューナッツアレルギーについて

• 口の中のかゆみや違和感。
• 皮膚のじんましん。
• 咳
• のどの痛み。
• アナフィラキシーショック（重度）

その時の経緯

むすめ２

まる（孫）ちゃんが、ケーキを食べた途端に『かゆい』『痛い』と急に泣き出して、今、近くの病院に行ってきたんだけど……。

でもね、普段と同じ風邪薬を出されただけなの。あれ？さっきまで泣き叫んでたのに、急に寝ちゃって、変じゃない？なんかおかしいよね？寝てるだけかな？でも…やっぱり救急車呼んだほうがいいよね？呼ぶわ！！

かなり慌ててる様子でした。私は遠方に住んでいるので、駆け付けることもできず、ただただ娘からのLINEを待つことしかできませんでした。
発疹がひどく出て、酸素が低下していて、それでも息ができていたので救急車の中で機械を付けてもらって、酸素の数値は回復してきたとか教えてくれました。

この時のケーキはローケーキ。生のカシューナッツをたくさん食べてしまったんですね。それまでナッツは食べてたからと話す娘ですが、ナッツの種類と量は気を付けないといけないんですね。

病院では、小さい身体に何本も注射を打たれてかわいそう。結局、1晩入院で翌日には帰宅できたので、やっとほっとすることができました。

今後の対策

カシューナッツを排除

• 食品表示法で、アレルギー物質として指定されているので、原材料には必ず表記されています。よく確認するようにしましょう。ただし店頭販売などの原材料名が記載されてないものは、要注意です。
• 保育園や学校などでも、アレルギー対応の食事を申請しましょう。
• 外食時には、カシューナッツアレルギーの旨を伝えましょう。
• 人からもらったものは必ず両親に聞いてから食べるように、日頃から話をしておくのも重要です。

エピペンを携帯する
　　アドレナリン自己注射薬を携帯し、もしもの時に備える。

まとめ

実は今回は２回目。お友達とランチしてる最中で、ママ友が食べていたカレーを一口もらったんだそうです。それにカシューナッツが入っていて、症状が出たということなんです。

私は孫に食べ物を与えるときは、すごく気を付けています。もちろん、娘は私以上に毎日気を配っています。ほんの一口が大変な結果を招くかもしれません。原材料をよく見て与えるか、必ずママに聞いてから与えます。
最近はアレルギーの子供が増えていると聞きます。人の子供にも勝手に食べ物を与えるのは避けたほうがよさそうですね。

数日後、私が訪ねた時に、玄関まで走ってきて「まる(孫)ちゃんね、救急車乗ったことあるぅ～」と私に抱き着いて話してくれた時には、胸がじ～ん・・・でした。

みっふぃー

ごくごく普通の主婦

のんびりとした暮らしを心がけて、日々過ごしています。 自然・ガーデニング・料理・英会話・旅行と、興味は幅広いですが、どこをとっても未完成な、６０代主婦です。