無添加で動物性食品なしの食生活って難しい?私たち夫婦の実録

動物性食品を食べない私と添加物NGの夫、そんな二人が一体、何を買ったらいいのかわからない。無添加の調味料ってそういうお店に行くと、とにかく高い!高すぎる!!私たちは普通のスーパーに並ぶ商品の中から、表示を見て添加物の入ってなさそうなものを、じっくり確認しながら選ぶしかありませんでした。
でもそれだけじゃあ、満足できない。「じゃあ、自分で作っちゃえばいいのか!」という結論にたどり着きました。
冷蔵庫から肉と卵と牛乳が消えてどうなった?

ねえ、家で肉食べたい?

家で食べる肉は薄いから、食べたかったら外で食べる。だから家では食べなくてもいいよ。
まずは主人に肉がなくてもいいかを尋ねたら、意外にもすんなりとOKが出たので、肉なし生活は意外とあっさりとスタートしました。
牛乳は豆乳に置き換え。豆乳は牛乳と同じように使えるので、牛乳がなくなってもさほど困ることはありませんでした。マヨネーズも今は豆乳から作られているマヨドレッシングも出ていますし、チーズも豆乳から作られているチーズも売っています。
困ったのは卵!!最初は卵料理ができなくなったので、かなりメニューに困りました。卵もどきを作ってみたりもしましたが、そもそも卵をあえて使わなくてもいいやと思えるようになりました。
こんな感じで動物性食品は冷蔵庫から消えても、今や困ることがありません。
調味料は無添加か手作りで
お醤油、お酒、みりん、塩、砂糖は、国産の添加物のないものを使用。塩は精製塩でなく海水から作られたもの、「青い海」、砂糖は「きび砂糖」を使用。
麹で手作り調味料を作る
- 塩こうじ
- 醤油麴
- 甘麹

味噌を手作りする
1年に1回味噌を仕込むようになりました。初めは市民講座に参加したことがきっかけです。市民講座では豆味噌を作りますが、抽選に外れた時は、信州こうじみそを作っています。
毎朝食べるパンは小麦粉から米粉に変わった

私と主人はパンが好きです。朝食は必ずパンを食べます。
市販の食パンって添加物が必ずと言っていいほど入ってます。そんなことで、今まで小麦粉でしょっちゅうパンを私が焼いていましたが、この度、米粉パンが焼けるホームベーカリー(アイリスオーヤマ)を主人が購入し、米粉パンを焼いてくれるようになりました。
パンやパスタが好きな私たちは、せめて毎日の朝食だけでも、小麦の摂取を控えようと試みています。
味付けはシンプルにする
最近の私の料理はとってもシンプル。普通に市販の調味料も使いますが、麹で作った調味料はまろやかな味付けになるので、これらもよく使います。
ある夜のメニュー

車麩の照り焼き、根菜類と厚揚げの煮物、お味噌汁、雑穀米です。
煮物は最近は砂糖は使わずに、醤油とみりんだけです。車麩の照り焼きも味付けは醤油とみりんです。お味噌汁のみそは自前の味噌です。質素な食卓ですが、毎日こんなもの食べてます。
まとめ
あるきっかけで急に健康に目覚め、長生きするなら健康でいないと意味がないと思うようになり、主人初め、私も気にするようになりました。
無添加調味料はお金を出せばいいものが手に入ります。が、なかなかそこまで手が出せないので、手が出せる範囲で悩んだわけです。

私はさんざん60年間も添加物まみれの食事をしてきたから、健康食を食べても、今更変化があるかどうかはわからないけど、子供たちはまだ若いから、これから気を付ければ変わると思うし、孫たちは特に害のあるものを身体に入れないことが重要ですよね。
子供や孫たちが来た時に、なるべく身体にいいものを作ってあげたいので、自分も変わらないとと思います。
ちなみに私は添加物のどれがやばいのかが、覚えられないので、食品を買う時には、添加物の少ないものを購入するようにしています。私はそこまでシビアではありませんが、あくまでもなるべく・・・というかたちです。